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横浜市営地下鉄の車両

横浜市営地下鉄の6種類の車両を紹介します。

ブルーライン

1000形
  登場  1972(昭和47)年12月16日
  製造会社  川崎重工・日本車輌・アルナ工機
  制御方式  抵抗制御  
  所属編成数  14編成(全滅)
  編成番号  1〜14(1011F〜1141F)
解説:
1000形は地下鉄開業時に登場した1番最初の車両です。「横浜市営地下鉄とは?」でもあったように、次々と開通を重ねるごとに、編成数が7編成→14編成になり、両数も3両→5両→6両となって増備されていきました。このような理由もあって、製造会社・製造年が異なったり、他の形式にはないMc、T車があったりしています。外装は、ステンレス車体でドアー部分のところが青く塗るという「ゼブラ塗装」であり、前面窓が左右対称的・長さが非対称であるところが特徴です。車内は黄土色のような色をしており、座席はオレンジ色に近い色となっています。また、1000形のみ登場時が非冷房だったので、年号が変わった平成元年より冷房化がなされ、また、車椅子スペースとその反対側の座席をクロスシート化するなど、大規模な改造も同時に行いました。この1000形ですが、3000R形の登場により、惜しまれつつ2006年12月16日をもって2000形と共に引退しました。尚、第1編成は「1011-1012-1016」という開業当時の編成に組み換えられ、新羽車両基地内で保存されています。

  
    1000形車両写真館

  
  


2000形
  登場  1984(昭和59)年9月
  製造会社  東急車輛
  制御方式  電磁子チョッパ制御
  所属編成数  9編成(全滅)
  編成番号  15〜23(2151F〜2231F)
解説:

2000形は横浜〜新横浜・上永谷〜舞岡間開通時に増備された車両です。初めは7編成でしたが、舞岡〜戸塚開業に合わせて昭和61年に2編成増備されました。地下鉄では初となる冷房装備車で、また登場時より6両編成だったため、1000形のようにMc,T車があったりはしません。外装は1000形同様、ドアー部分のみが青く塗られたゼブラ塗装で、前面の窓が左右非対称・高さ均等となっているところが特徴です。車内は1000形と異なって白色になっており、冷房は元々ついていました。また窓の作りは、同時期に登場したJR205系の窓を「田型」→「一段降下式」に設計変更させた車両でもあります。現在でも、車椅子スペースや、車内電光案内板等まったく改良がなされておらず、登場当時のままとなっています。しかし、平成19年度のATO運転開始の際、ドア幅が3000形と合わないという理由から2000形の車体更新が始まり、1000形よりも早く離脱したのち、2005年10月28日には2000形の部品を一部流用した新型車両3000S形がデビューしました(すなわち2000形の形式・車体は消滅、廃車同然・・)。しかし、3000S形への改造が8編成までだったため、第16編成2161Fのみが細々と生き残りました。生まれ変わった3000S形と同じように元気に活躍していましたが、引退間近の11月ごろより機器の調子が悪くなり、運用に入らない日が増えてしまいました。そんな状態である中でも、2006年12月16日に行われたさようなら運転を無事にこなし、惜しまれつつ1000形と共に引退しました。
尚、保存に関しての情報はまだなく(07/1/5現在)、解体され始めないとわかりません。

  
    2000形車両写真館


3000形
  登場  1992(平成4)年7月
  製造会社  東急車輛
  制御方式  VVVFインバータ制御(GTO)
  所属編成数  8編成
  編成番号  24〜31(3241F〜3311F)
解説:

3000形は1993(平成5)年の新横浜〜あざみ野間開通時にあわせて登場した、横浜市営地下鉄で最初のVVVFインバータ制御車です。外装は、1000・2000形から大幅に変更され、ステンレス車体に水色と青のラインが入っており(上から水色、青色の順)、前面も右写真からも分かるように、丸みがでていて、貫通戸にも窓がつき従来よりも異なったところがたくさんあります。車内は白い化粧板を使ったり、蛍光灯にカバーがついていて、暗いような印象を得る事もできます。また、ドアー上部に電光案内板がつき、ドアーのサイズもワイドになり、乗降時間を減らそうという工夫もなされています。モーター音は、『爆音VVVF』とも呼ばれる事があるほど、比較的大きな音がします。現在の3000形は、ワンマン化の改造がなされた車両(後に3000A形と呼ばれるらしい)で、ワンマン運転可能の他に、ドアー閉時にもチャイムが鳴ったり、3000N・R形にあるような「神奈川新聞ニュース」「交通局のお知らせ」などをながせる電光案内板への改良や、非常用連絡ボタンの増設、運転台のワンハンドル化
など様々な改造がなされています。(外観に変化はありません)

  
    3000形車両写真館(準備中)   各編成の詳細


3000N形 
  登場  1999(平成11)年6月
  製造会社  東急車輛
  制御方式  VVVFインバータ制御(IGBT)
  所属編成数  7編成
  編成番号  32〜38(3321F〜3381F)
解説:

3000N形は戸塚〜湘南台間開通時に登場した車両です。外装は3000形のような、ステンレス車体に水色と青のラインが入っています(青色の太い線の真ん中を水色の線が入っているという感じ)。内装では、座席は赤とオレンジの中間色で、ドアーに化粧板はなく、JR209系のような座席の端の仕切り板、床の色変更、窓ガラスが黒っぽい色に変更などなど、3000形とは、また違った印象を得る事ができます。前面も丸みはなくなり、角ばった感じとなっております。モーター音は、3000形の『爆音』とは正反対の静かな音です。また、3000N形のうち第32編成は、インフォメーション電車、通称『はまりん号』とよばれています。車体には大きなはまりんのステッカーや音符がたくさん貼られており、車内広告も普通とは違い、全車統一の広告となっています。2004年には、横浜市の新しいスローガン「G30」の広告・ステッカーでうめられて、スローガンをアピールした時もありました。また、第33編成は「横浜港開港150周年」を記念したラッピング電車となっています。
  
    3000N形車両写真館(準備中)   各編成の詳細


3000R形 
  登場  2004(平成16)年3月30日
  製造会社  日本車輛
  制御方式  VVVFインバータ制御(IGBT)
  所属編成数  14編成
  編成番号  39〜52(3391F〜3521F)
解説:

横浜市営地下鉄開業から30年以上たち、1000形にも老朽化が進んできたことをふまえ、この1000形を置き換える事を目的として登場したのが3000R形です。「R」って何?と思う方がいらっしゃると思いますが、これは、生まれ変わるという意味の『Replace』より頭文字のRをとったものです。『Replace』だけあって、1000形の特徴を引き継いでいる点もあり、例えば、座席にオレンジ色も入れたり、前面に黒の板を付けず、ステンレス丸出しとなっている点があげられます。また「人と環境にやさしい電車」とした工夫がなされており、車高を1cm下げた点や、全車両に車椅子スペースの設置、閉時のドアーチャイムの追加、一部のつり革の高さを下げたりなどがあげられます。窓ガラスもJRE231系のような、緑色の窓が使われていて、運転台もワンハンドルとなっています。それ以外の車両の側面デザイン・スペック(モーター等)は3000N形と同じになっていて、車両の製作費用を削減しました。また、2次車(47〜52番編成)は、ATO対応に作られています。
  
    3000R形車両写真館(準備中)   各編成の詳細


3000S形 
  登場  2005(平成17)年10月28日
  製造会社  日本車輛
  制御方式  VVVFインバータ制御(IGBT)
  所属編成数  8編成
  編成番号  53〜60(3531F〜3601F)
解説:

平成19年のATO化に向けて、1984(昭和59)年より活躍してきた2000形を更新したのが3000S形です。お決まりのアルファベット「S」というのは、満足を意味する『Satisfaction』の頭文字を取っています。この車両は、『R形と共通設計』+『車籍上は廃車扱いではなく更新扱い』により、さらに経費を削減した車両です。車体は、2000形車体だとATO化の際に支障がでるとして、R形と共通車体での完全新製となり、制御装置もIGBTのVVVFとなっていて(いい加減この音飽きた)、車内などもすべてR形と同じです。しかし、台車を流用しているためモーター音が従来より車内に響き、一種の独特な音となりました。東京メトロ8000系改造車と同じです。大きな特徴として、R形とは側面帯カラーは正反対、前面の大胆な水色のカラーリングです。主に2000形から再利用した部品は、台車・CP・ATC(自動列車制御装置)・YTM・SIV(補助電源装置)・転落防止ホロ・連結器・無線受信機などがあります。流用品のおかげで、2000形の面影が多々感じられる、そんな車両です。
  
    3000S形車両写真館(準備中)

  
  
  

グリーンライン

10000形 
  登場  未開業
  製造会社  川崎重工
  制御方式  VVVFインバータ制御(IGBT素子)
  所属編成数  現在2編成
  編成番号  01〜02(10011F〜10021F) (増備次第更新)
解説:

現在工事中で、来年度に開業するグリーンライン(4号線)専用の車両です。形式は1桁増えて万の位となりました。今年の5月23日〜26日にかけて、神戸より船で運ばれ陸送でセンター北駅にやってきたこの2編成は、1日2両というペースでクレーンで搬入されました。車両の顔は従来とは一新し、丸みを帯びた斬新なデザインとなっています。車両側面は東武50050系やつくばエクスプレスの車両のようなつくりで、カラーリングは、前面が黒、戸袋部分に青色のグランデーションがかかったものが貼られています。車両番号も、側面ステッカーのど真ん中に書き込まれています。車内には従来のLED表示機ではなく液晶案内装置が採用され、床のカラーリングも従来とは変わり、ドアー前にはJRE531系を思わせるような黄色いカラーリングがなされています。主電動機は「MB-7010-A 三相リニア誘導電動機」というものが採用されているそうで、その名の通りリニア式の地下鉄です。都営大江戸線と同じです。装置の製造元は三菱だと思われ、モーター音は3000N・R・S形と同じような音がします。今年夏の7月6日よりセンター北〜センター南間で試運転が始まり、現在ではセンター北〜葛が谷間で実施されている模様です。来年度にはさらに追加分の13編成を製造し、駅などの設備にも着工して開業へ向けて着々と準備が進められます。

  

  

  

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