1000形各編成詳細
第1編成 |
写真:06年2月6日 上大岡
|
第2編成 |
初期投入編成の一つ。2005年3月に運用離脱。 5号車(1025)のMGの音が、耳にツーンとくるくらい高かった点や、末期には、長年検査していなかったせいか、4号車(1024)のあざみ野方台車より、「しゅりしゅりしゅり・・」というようなすれるような音も出るようになった点がありました。個人的には1番好きだった車両。写真:04年12月21日 上永谷
|
第3編成 |
初期投入編成の一つ。2005年6月に運用離脱。 1000形では最後の蛍光灯未更新車だった。すれ違う時に、車内からはすぐに判別ができました。比較的、これといった特徴のない編成ですが、3月下旬ごろ、4号車(1034)あざみ野方の端の座席が、旧シルバーシートに使ったシートに交換。全席優先席だから、色は関係ないからでしょう・・写真:05年4月24日 仲町台
|
第4編成 |
初期投入編成の一つ。2004年10月に運用離脱。 同年11月に行われた『地下鉄総合訓練』では、訓練車両として、前面窓を割って車両に進入する訓練や、脱線修復訓練に利用され、また、2番編成(?)との併結シーンも見られたらしい(はまりんくらぶ第3号写真を参考)。車両自体の特徴は、6号車(1046)のドアー付近の手すりが、すべて白色に塗られていた点のみです。
|
第5編成 |
初期投入編成の一つ。2005年11月に運用離脱。 2号車(1052)のCP(コンプレッサー)の音が、非常にうるさく、車内でもかなり響く。これは昔、最終全検前の第7編成5号車(1075)のCPの音とまったく同じであることと、全検された順番が「1071F→1051F」であることから、CPが入れ替わったのではと推測・・(詳しい理由は不明)。写真:05年7月8日 高島町
|
第6編成 |
初期投入編成の一つ。2004年6月に運用離脱。 これといった特徴はない(なかったと思う)。こんないい加減な感じであるのも理由があり、私が本格的に横浜市営地下鉄の車両を調査しだしたのは2004年夏からで、もうその時はすでに、第6・13編成は消えてしまっていたからです。そのため詳細はよく分かりません。申し訳ございません・・。
|
第7編成 |
初期投入編成の一つ。2005年1月に運用離脱。 予想では同年5月離脱だったので、1021F撮影目的で行った上永谷で、なんとなく撮ったのがこの失敗写真。まさかその約1週間後に離脱するとは思ってもいませんでした(泣)。さて特徴ですが、4号車(1074)の湘南台方台車のモーター音が異音を放っていた点と、第5編成の紹介で取り上げたCPの点です。写真:04年12月21日 上永谷 (第2・7編成とも12月21日の写真ですが、実はこの日、第11・12編成以外1000形すべてフル稼働していました)
|
3号車以外すべて日本車輌製の編成(通称2次車)。
ドアーがしまる時の「ガラガラガラ・・」という音が目立つ。前から気になっていたのは、
1000形廃車が始まってから、比較的あまり運用に入らない傾向があります。
写真:05年7月26日 仲町台
2次車の一つ。側面の戸袋付近に『ヘラ星人 ミーオ』のステッカー。
特徴のない、フツウの1000形。まだこの編成が蛍光灯未更新の頃、
「第2編成だ」と思ったら違った、というようによくだまされました。
写真:05年10月12日 仲町台〜セン南
2次車の一つ。1000形で1番最後に残る編成と思われます。
側面には、第9編成同様『ヘラ星人 ミーオ』ステッカーあり。
比較的、車体はピカピカで、塗装のはがれもまったく見られません。
写真:04年8月22日 上永谷
2次車の一つ。2006年2月に運用離脱。
私にとって、1000形の中では1番興味深い編成でした。
例えば、1・4号車(1111・1114)はなぜか溶接したような跡がくっきり残っている点。
溶接した部分が色も黒ずんでいて汚いイメージがあった。また車椅子スペースにおいて、
普通なら広告を挟むクリップは、設置時撤去されるはずだが、当編成のみ、それが残っている点。
しかもぞろ目『1111』が見られる点など、調査していくうちに面白いところがたくさんあった編成でした。
写真:05年11月8日 新 羽
2次車の一つ。第9・10編成同様『ヘラ星人 ミーオ』ステッカーあり。
ところどころの号車で、座席の模様が2000形タイプに交換されている席があります(特に4号車が目立つ)。
座席がはげてきてしまったので、交換されたのではないかと思います。
写真:05年5月31日 上永谷
2次車の一つ。2004年3月(30日廃回)に運用離脱。
一番最初に消えた編成です。特徴は、窓淵が灰色に塗られていて、
最終全検後、とてもキレイな印象を得た記憶があります。末期の頃でも、
その灰色塗装は残っていました。また、地下鉄車両すべての中で唯一、
転落防止幌が設置されなかった編成でもありました。写真は、
肝心の車体番号が見えませんが、間違えなく1131Fです。
写真:02年7月15日 吉野町
1000形のラスト編成。この編成も第10編成同様にキレイです。
今年12月に一番最後に残る予定の車両です。
特徴として、5号車(1145)のMGの音が1オクターブ程高い音になっている点や、
1144号車あざみ野方のモーター音が爆音な点があげられます。
しかし、05年10月27日に新横浜駅で発生した車両火災(4号車より出火)により、
一時運用を離脱しましたが、無事復帰し、埋め合わせをしていた1051Fが廃車となりました。
上写真:05年4月24日 仲町台
下写真:05年11月24日 蒔 田